心にも‟いい汗”をかこう!

今年の夏は、コロナの影響で例年とは違った過ごし方をしている方が大半だと思います。外出することで夏を満喫することは、この状況下では、かなりむずかしいですよね。

それなら、室内で出来ることを楽しみましょう!ちなみに、私は、趣味で絵手紙を描きます。

仕事にしているわけではないので、わりと気楽に描いています。この気楽さは、生活をしていく上でもけっこう大切だと思います。

私にとって絵を描くことは、よい気分転換にもなり、リフレッシュ効果があります。
結果的に仕事のパフォーマンスも上げてくれると実感しています。

そんな理由もあって、私は出来るだけ絵を描く時間を、意識的に作るようにしています。

摂食障害で悩んでいる方も、今年の夏は家に閉じこもってしまい、ストレスをためて過食に走る傾向がふえることは避けられません。

ところで、医療に取り入れられている治療法に、「芸術療法」というものがあります。

芸術療法とは、もともとは、臨床に使われる高度な精神医療の技術ですが、これを応用することによって、もっと日常生活の中で、効果的に心の癒しを得ることができるようになります。

芸術療法などというと、才能や感性が必要じゃないだろうかと感じたり、何かむずかしそうに聞こえるかもしれませんが、要は楽しみながら、心に‟いい汗”をかいてみようということです。

絵画や音楽、ダンス、俳句など、自分の好きなことを上手に楽しむことで、心はみずみずしさ、若さを取りもどし、まるで生まれかわったような爽快感を味わえます。

私たちが持っている、自分を癒そうとするしぜんな心の働きを助ける、現代人にもっとも適した手軽なセラピーを、あなたも試してみませんか。

(徳田良仁『心を癒す芸術療法』ごま書房)

「芸術療法」は、自分の感情を表現しにくい人に適しているそうです。摂食障害になる方は、自分の感情を言葉で表現するのが苦手な方が多いともいわれています。

私自身も、実際にクライエントさんとカウンセリングをしていてもそのことを実感しています。実は私も、自分の感情を言葉で表現するのは、やはり苦手ですねー。

今の時期は特にストレスをためやすいことで過食になりがちだと先ほど書きましたが、こんな時こそ発想の転換が必要です。

「過食をしないために、何か別のことをする」という考え方ではなく、「過食プラス何か自分の楽しめるレパートリーを増やす」という考え方に変えてみる。

前提として、「過食も自分にとっては楽しみの一つとしてカウントする」ということがあります。

つまり、過食を悪いものとみなさない。過食ありきで、別の行動もためしてみる、というスタンスですね。

「芸術療法」といってもむずかしく考える必要はないです。まずはこの夏、興味のあることを一つでもいいのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

絵、ダンス、楽器の演奏、スポーツ、料理、お裁縫、プランターで野菜を育ててみる、何か興味のある分野の勉強をはじめてみる、などなど。。なんでもいい。

「それどころじゃないよー」
「それができれば、苦労はしないよー」
って声が聞こえてきます。

もちろん、それは百も承知の上で書いております。

でも、自分がこの先、どうなりたいか?という「問い」を是非、立ててみてくださいね!

結果として過食したとしても、自分で動いたことの経験は自信となって積み重なっていきます。

チャレンジを繰り返すことによって自信を育てていきましょう!

おまけ

絵のほかには料理も好き!
基本的に飲んだり食べたりするの大好き

今回は、いつも作るのとは違う焼きそばを作ってみました。

ふだんは、乾燥めんで作るけど、今回は半生めん!

卵の黄身の火加減とか、麺の固さとか。
美味しくするにはどうしたらよいか?
工夫するのも、結構楽しい。

余裕があれば、紅ショウガをぜひ添えて!

楽しさを少しでも感じられたら、大成功‼️

今日の、お昼ごはんは、あるもので作った冷やし中華

ねり辛子は必須アイテム!

一人悦にいる我

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です