一人じゃない!と共感し合える、お茶会♡
コロナの影響で、現在は対面ではなく、オンラインでカウンセリングをおこなっています。先日、オンラインでお茶会を開きました。
少ない人数でしたので、アットホームな雰囲気の中で楽しい時間を過ごすことができました。
参加者の方から感想を頂きましたので、紹介しますね。まずは、お一人目の参加者の方。
(30代 会社員)
※掲載の許可を頂いております。
「症状や自分を、客観的に見ることができる」この事はとても大切です。ご自分の現状を知ることが次の行動へ繋がっていくからです。
「悩んでいる自分から少し距離を置く」ことで次の行動の選択肢が増えます。
カウンセリングを受けて、カウンセラーとマンツーマンで話す事も大切ですが、お茶会でほかの人の話を聞くことで、あらたな気づきを得ることもあります。
お茶会のコンセプトは、あくまでも「ゆる〜く、ザックリ」
上記の感想の中にある「ゆんたく」とは、「おしゃべり」のことです。
ご近所さん同士、顔を合わせた時につい井戸端会議←死語?(笑)をしたり、午後のひとときにお茶を飲みながら世間話をすることをいいます。
女性は、おしゃべりでストレス発散できる!
お互いに持ちつ持たれつの、よい関係が出来るのが井戸端会議ですよね。今回のお茶会はそんなことができるといいなぁ〜と思って開催しました。
新型コロナも、いつ落ち着くのか分からない状況です。「これからいったいどうなるのだろう?」「症状が悪くなったら、どうしたらよいのだろう?」などなど、いろんな面で先行きの不安がわいてきますよね。
自分ではコントロールできないことに対して悩んでしまうと、余分なエネルギーを消耗してしまいます。そのことが、症状を悪化させる原因にもなり、悪循環です。
こんな時こそ、摂食障害という同じ悩みを持つ者同士が繋がって、分かち合うことが大切だと思っています。
一人で悩む時間を、ほかのことに変換していくことが、この時期は特に大切です。
自分の想いを口に出していう。
他の人に聞いてもらう。
他の人の話しを聞く中で、自分の中にも気づきが生まれることがあります。
たとえそれが、短い時間であったとしても、「摂食障害で悩み、苦しんでいるのは、自分だけではないんだ!」と思えることは、力になります。
同じ苦しみを抱えている者同士で、支え合っていきましょう!
オンラインでのお茶会は、リアルでやるのとはまた違った意味でよい面もあります。
時間とお金の短縮はもちろんですが、気らくに遠くの人とも繋がりあえることが、最大のメリットだと思います。
これからも、定期的にお茶会を開催していこうと考えています。
次回は、もう一人の参加者の方の感想を紹介しますね。