ストレス過食のトリセツ
読者の皆さま、
こんにちは!
ストレス過多の現代社会。
ストレス解消のために、
ついつい食べものに手が伸びる。
あー、また食べちゃった。
どうして私って、こうも意志が弱いんだろう🥲
そんなふうに、自分を責めて落ち込んでいませんか?
かつての私がそうでした。
ストレス解消といえども、やっぱりこの過食はやめたい!
でも、そのストレスがあるから、ついつい食べてしまう。
この悪循環、なんとかならないものか?
ここで、大切なことをお伝えしますね。
生きている限り、ストレスはなくならない、
ということです。
ストレス→過食
この流れをどこかで変える必要があるわけです。
過食じゃない方法でストレス解消が出来たらいいですよね。
でも、やっぱり、ついつい食べちゃう。
今度こそ、食べることをやめよう!
って、何度も何度も自分に誓ってきましたよね。
でも、何回自分に「過食をやめる」と心に誓ってもやめられないですよね。
では、どうすればいいのでしょう?
ここで、大切なことは、
視点を変えること。
これがポイントです。
「食べるのをやめる」という発想ではうまくいきません。
なぜなら、意志の力に頼っているからです。
ここで補足をしておきますが、意志の力に頼ることが悪いといっているわけではありません。
意志の力に頼ることで、やけ食い、つまりストレスからの過食をやめられるのなら、それにこしたことはないですよね。
でも、それができないから悩んでいる場合には、(ほとんどの方がそうだと思いますが ^^;)
意志の力に頼れば頼るほど、自尊心は下がるばかりです。
食べることをやめられない自分を、毎回、毎回、あなた自身に体験させてしまうからです。
意志の力に頼って、過食をやめようとする。
↓
でも、やめられない。
↓
やっぱり私はダメなんだ〜。
この、負のループをどこかで断ち切らないと、自分に対する不信感は増すばかりです。
発想を変えるとは、つまり、ストレスで過食することを「悪」だと決めつけないことです。
ここで、あなたに質問しますね。
ストレスから過食をすることは、悪いことなのでしょうか?
ちょっとだけ読むのをやめて考えて欲しいのですが、過食で得られるメリットってないですか?
また、デメリットはなんでしょうか?
過食のプラス面とマイナス面に目を向けてみてくださいね。
今までは、あまり考えずに「過食は悪だ!」と決めつけていた方がおられるとしたら、
少し冷静になって過食のメリット、デメリットに一度、面と向かい合ってみるのもよいかもしれません。
例えば、夕食前にむしゃくしゃするからポテトチップス一袋食べてしまった!としましょう。
食べている時って、どんな気分ですか?
美味しい。
バリバリ感が心地よい。
塩加減が、いい。
とか、
色々ありますねー。
私もポテチ大好き💕
でも、
反面、罪悪感、ないですか?
よくないことだと、分かっちゃいるけどやめらんない🥲
この、美味しい vs 罪悪感
の相反する気持ちの葛藤が、さらにあなたのストレスになっているのは紛れもない事実ですね。
心のどこかでは、ストレスから逃れるために食べている、ということには薄々気づいているからです。
相反する気持ちの存在が、葛藤となってさらにストレスになっていることに気づきましょう!
もともとのストレスにプラスして、いけないと分かっているのに過食する自分を責める、
このことが、ますます過食をエスカレートさせる原動力になってしまっています。
このことにまずは気づいて下さいね。
まず、過食をする自分を責めないこと。
これが、ストレス→過食
の負のループを断ち切るためにはとても重要です。
過食をする自分を責めないようになって初めて、本当のあなたの課題、
つまり、もともとのストレスに対してどうすればよいのか?
に、取り組めるようになります。
ですから、まずは、ストレスが溜まって過食してしまう自分を責めないことを決めましょう!
この決断が、ストレス性の過食をやめる最初の一歩!なんです。
今度、あなたがもしストレスが溜まって過食したくなったら、自覚的に過食をすることを自分に許してみて下さいね。
「過食も自分にとって、今は必要なんだ!」って思ってみて下さいね😊
今日は、この辺で。
では、またお会いしましょう👋