過食で悩みながらも、経済的な自立を目指して転職を叶えた30代の女性
私がご相談を受けてきたクライエントさんは、とても優しくて気づかいの出来る方々が多いです。
症状としては、拒食・過食・過食嘔吐とさまざま持っておられますが、人として魅力的な方々ばかりです。
今回、感想を頂いたクライエントさんもそんな素敵な女性のお一人です。
カウンセリングを受けた理由
(30代 会社員 女性 Sさん)摂食障害を治したい気持ちと治せない(治したくない)気持ちで、一人じゃどうする事も出来ない時に、ネット検索で橋本さんにたどり着きました。記事の内容が、まさに私を観察しているようでのめり込んでいき、最後の記事を読んだ後、私は橋本さんとお話してみたい、私も摂食障害を治す!と決めました。
この病気になって、私は、したいと思ったことを大切にしています。
勇気は必要だったけど、それ以上に橋本さんの温かさや気さくさで緊張がほどけたのを覚えています。
カウンセリングを受けるにあたり不安だったこと本当の自分(素直な気持ち)と向き合いたい想いと、それを知ることが怖くもあったことです。
自分の気持ちを体重だったり食べるといった行動で表現することが、今の私にとって本当の自分でもあるので、摂食障害を失うのも恐怖しかありません。
橋本さんと直接お話していく中で、自分と向き合うことは必要不可欠なものでもありました。
でも、その時々私が抱えている状況・環境・体調・心境・・・・・
どんなに私が自分を最低と思っても、思って過食に走っても、橋本さんは、どんな私でも一定に話を聴いてくれ、受け止めてくれました。
例えると、私は料理をするので、私がお肉として煮込む最中、ずーっと橋本さんはアクを取ってくれる感じです。
下記にも繋がりますが、私自身、ちょっとずつそのお肉が旨みを引き立てる存在だと信じる毎日です。
カウンセリングを受ける前と受けた後の変化
橋本さんと主に仕事を通しての日常を話していただけあり、私は思いきって転職しました。
元々の仕事 (不規則 人間関係良好)→ 転職 + 元々の仕事 = Wワーク
期間を設けることで、体調と心の居心地のバランスを考える→次への決断ステップ
といっても、元々の仕事を辞めてもいない現在です。
なぜなら、独りだった私に仲間がいる環境で心地よく、今は身体と心のバランスを見極めながら、次にどうするかを考えています。
私は、摂食障害であることを上司に告げたこと
転職を決め心地よく働けていること
自分の足で立ってお金を稼ぎ希望も持っていること
この自分がいるのは、橋本さんのおかげです。
私は、今も過食します。自己否定もし、罪悪感だらけです。やせたいから。
でも、やせたい裏には、自分に自信がないから。やせ、というところに、こだわる。
そんな自分も、本当の姿で傍らにおきながら、好きな自分を増やしていきます。橋本さんとカウンセリングをし、自分と向き合い悩んで落ち込みながら、知らない自分を発見していく・・・
とっても楽しいことです(*^-^*)
まとめこんなこと書きながら、3日間過食が続いている私です。
鏡を見て脂肪をつかみながら、私はデブで価値がないんだから!と叫びながらです。
摂食じゃなかったら、オシャレの服も着たいし、友達とお腹いっぱいケーキを食べて、‟やせたいねっ”て話してもみたいです。
何度も何度も、悔しくて泣くことあります。
でも、消えたい、とか、死にたいとか、これでも思わなくなりました。
私の場合は、思う時間を作る前に、仕事に行って、私の業務上、販売や接客をすることで、人と笑うと楽しく感じ、頑張る自分が大好きです。頑張りすぎて摂食障害に頼ることが私の課題ですが、行動 ⇔ 感情 を一致させたり、なくすより減らすといったグレーゾーンを作ったり、そんなアイデアを教えてくれた橋本さんとの出逢いがあっての今の私かもしれません。
感謝を込めて、私は何度過食しても信じます。過食しなくても心地よいがある自分へと。
ありがとうございます!
摂食障害は、回復に時間はかかりますが、治る可能性が大きい病気です。
その可能性を信じて、一歩踏み出されたSさんに、私の方が逆にいつも勇気とエネルギーを頂いています!
Wワークで大変な中、わざわざ時間をかけ、感想を丁寧にまとめてくださったSさんの想いに、心から感謝致します。
感想をまとめるのに、相当なお時間がかかったと思いますし、シェアには勇気もいったことと思います。
でも、その一歩が摂食障害で悩んでいる誰かの一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。
本当にありがとう!
Sさんは、その後さらに自分のやりたいことを見つけて、色彩検定にも合格されました。
Sさんのフラワーアレンジメントの作品です!
素敵ですね
実際に頂いた感想は、こちらです。
※ 掲載許可を頂いております。