酒と泪と男と食・・・
これはもう遺伝としかいいようがないから、自分の責任じゃないことにする←無責任♪(´ε` )
私の父は、無類の酒好きだったのね。「博多の中洲の飲み屋に何本も柱立てた!」なんて生前は豪語してたらしい。
ま。そーとー酒に金、使っとる。
父の仕事は税務署の酒税課だったし。
仕事柄、酒に強くなって当たり前だ!
その娘である私は、なんと!3歳からビールを飲まされて育った。
で、そんな私がのちのち摂食障害になったわけで。。。選んだ仕事が飲み屋のバイトってのも当然ちゃ当然。
自分でも納得(^-^)
当時、昼間は紳士服屋でスーツ売ってたんだけど、「過食しないためには、夜、働いたらいい!」な〜んて、あさはかで単純な考えで、夜は、飲み屋でバイトしてお金稼いでました。
結局、飲み屋で稼いだお金は、
ぜーーーーーんぶ!
過食代にバケた(*´Д`)
これまた当然の成り行きってのは、今だからこそわかる。
そのバイトに行く前に、焼酎一杯ひっかけて、あろうことか、クルマ運転して出勤してたんだよねー。
怖いわー( ̄∀ ̄)
だって、おじさん相手に酒飲むのが仕事なんだからテンションあげないと、やってらンないのね。
今、思えば、店の経営者であるママや、一緒に働いていた女の子たちの目も怖かったな。
対人関係苦手だし。。。
いつも人と比べてしまうし。。。
いい自分を見せなくちゃ!って頑張りすぎた。
生きるのが、すっごく不器用だと自分でも思う。今でもそう。
摂食障害じゃなくなったからって、そんなに性格は変わってない。
なのに、なんでか?選んだ仕事って、いわゆる接客業ばっかり???
酒にまつわる失敗談に、話を戻しますね。
あれは、たしか、真冬。
雪降りの、こごえる深夜1時過ぎ🥶
バイト明けで、車を運転して帰宅途中。
ーーーーーガタン‼️って何かデッカい音と共に体に衝撃が!いったい何が起こったのか?????
一瞬頭ン中が真っ白にーーーーー>* ))))><
えーっ⁉︎
溝に落ちた?????
タイヤが溝にハマってるよーーーーーー(>人<;)
JAFを呼んだ。
こんな時でさえ、私は待ってる間にコンビニで過食の食材調達して、JAFが来るまで車ん中で過食してた。
改めて、当時の自分のやったことを思い返してみると、「自分の中には、二人の自分がいる」と感じている。
一人は、緊急事態が起こった時に、現実を直視して冷静に対処できている自分。もう一人は、食べたい!欲望のままにむさぼり食う自分。
この二人の自分の存在にいつも悩まされていた。
どっちが本当の自分?
今ならわかる、
どっちの自分も本当の自分。
悪魔のように思えていた、むさぼり食う自分を悪者にして忌み嫌い、否定すればするほど、ますます症状は悪くなるということが。
どちらの自分も、ちゃんと見てあげること。気にかけてあげること。これが二人の自分を統合することになる。
摂食障害のほかにも、同時にアルコール依存症などを抱えていることを、クロスアディクションっていいますが、私にはその傾向があることを認識している。
ほかに、買い物依存や恋愛依存、薬物依存、ワーカーホリックなどを抱える場合もある。依存性の根っこは、機能不全な家族の中で育った生育歴が大きく関係してくる。
自分を知ることは、事前に予防線を張れる。
とても大事‼️